〈実話〉いつの日か…
午後からは、体の痛みも忘れて働いた。


誰かが私の名前を呼び肩を叩く


『もう5時だからいいよ。また明日』


アラカワ君かぁ…ビックリした。


体が重たい。


事務所に入り社長達に『お疲れ様でした。お先に失礼します。』


そう行って会社を出た


疲れたぁ…


帰ったらご飯用意しなきゃね。


帰ったら10分ぐらい座ってたい。


いろんな事を考えながら家に帰った。


なるべくカツの前で【疲れた】なんて言いたくない。


もし言ったら、カツに何言われるか分からないからね。


私は黙って仕事に家事をやるだけ。


それを自分で望んだんだし。


働くって大変だなぁ…


初めて知ったし…


お母さんも一人で大変だったんだね。


気づいた事もある。


きっと明日は筋肉痛だろうな。


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