〈実話〉いつの日か…
朝目が覚めると肩と腰が筋肉痛になってた。


『カツ起きて』


私はいつものように起こしパンを焼く


そして準備をしてカツと一緒に家を出た。


体は痛くても、楽しみだった。


不思議とね。


ここまで家に居るのが嫌になってる証拠かもしれない。


私は緊張しながら事務所に入る


『おはようございます』


『おはよ』


みんな返事をしてくれる


昨日と同じ作業


同じ場所をするのはアラカワ君


『今日は多いから、フルでやるよ。』


『わかりました』


私は、笑いながら返事した。


機械から出てくる物を箱に詰める作業


簡単だけど、背が高い私には低めの台が辛い


でも楽しんで仕事してた。


みんなの名前も少しずつ覚えた。


どれだけ続くかわかんないけど、うまくやってく自信はある。


結構いい感じの会社だし、人もいい人ばっか


少しは生活も明るくなるかも。


そんな気がする。


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