〈実話〉いつの日か…
『俺マジだし!』


『気持ちだけ受け取っとくわ。ジャンボは本当に優しいねぇ』


動揺した私は他に言う言葉がみつからなかった。


変にドキドキしてる私がいた。


私はみんなとご飯を食べて帰った。


帰りの途中ジャンボからのメール 『気をつけて帰れよ!今日言ったのマジだから。』


ジャンボが私をどう思ってるかは知らない…


好きか嫌いかなんてわからないけどジャンボを頼りにしてる私がいるのは事実…


今の私の支えになってるのも事実…


私はカツに2日に一度は連絡をした。


様子を聞いたり


相変わらず元気がない


けど私の気持ちは変わらない…


いまだに食べても吐いたり。


変わらぬ拒否反応…


私はカツに思いを告げた


『ウチ離婚しようと思ってる…』


微かに聞こえるカツの泣き声…


『なんで?理由がわからん。』


私は説明した。


けどカツは納得しない。


私の理由がまともな理由じゃないらしい…


『俺は離婚しない。絶対にしない!』


時間がかかりそう…


みんなが私を非難してもいい。


私が悪いから…


私のワガママなんだよね


私の思いが理解されるかわかんないけど、私は今自分がしてる事は正しいと思う…


幸せになれない自信あるし…


耐え抜く自信ないし…


自由に楽になりたいから…


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