〈実話〉いつの日か…

私とｶﾂは電話での話し合いを毎日した。


ｶﾂの答えは変わらない


私の気持ちは、どんどん堅くなるばかり。


変わらぬ話し合いを続けた。



ｼﾞｬﾝﾎﾞとの仲も急速に縮んだ…


私はまだ結婚してるけどｼﾞｬﾝﾎﾞに惹かれてる自分に気がついていた


いけない事だって知ってるから知らないﾌﾘをしてる私…


罪な女だね…


もう新しい気持ちが出来てんだから。


でも私はｼﾞｬﾝﾎﾞへの気持ちがあるから離婚したいわけじゃない。


惹かれてるのは事実だけど、離婚は別問題


弱ってる時に優しくされると惹かれるよね…


みんなもそうかな…？


私だけ…？


やっぱりいけない事だよね。


こんな状況の時にｼﾞｬﾝﾎﾞに惹かれるなんて最悪な女…


ｽﾞﾙｲよね…


複雑な思いのままｶﾂとの話を進めていった。


親にも伝えた。


散々言われた。


理由を知らない親は私の好き勝手で人が傷つくって。


どれだけﾜｶﾞﾏﾏなのって…


責めて…


私がいけないんだから


今もいけない想いを抱いてるんだから…


皆さんごめんなさい…

私の勝手で傷つけてしまって。


本当に謝りたいよ…


言えるなら私の全ての気持ちをぶちまけたいよ。


言えない弱さ…


情けない…本当に…