〈実話〉いつの日か…
なんとかアパートに到着


ドキドキしながらカギを 開けた。


すっごい広い部屋


お風呂は少し狭いけどトイレと別だし問題ナシ


他の部屋もいい感じ


こうして二人で部屋を見てると新婚さんみたい。


カツとの部屋探しは、こんな楽しかったって思いはない。


やっぱり私はジャンボの事が好きなんだなぁ…


今は、ただ燃えてる感じで一時の思いかもしれない。


絶対なんて言えないけど、そうじゃない気もする。


素直になれるならジャンボと暮らしたいかも。



洗濯機を置く場所が外ってのが気になるけど


それ以外はバッチリ


なんかワクワクする。


本当に住めたらいいのにな…


部屋を出て車に乗った


『いい部屋だったね』


『広かったもんな。静かだし、いいんじゃね』


『借りる時まで空いてるといいな。』


私達は、不動産に行きカギを返した。


『どうでした?』


『よかったです(笑)』


『契約なさいますか?』


黙ってる私の横から


『します!』とジャンボの声


『ちょっと…勝手に決めれないから。』


『言ったろ?』


小声で話す私達


しばらく話した後、私は怒られるの覚悟で契約した。


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