〈実話〉いつの日か…
『じゃあ頑張ってね。また遊びに来るから』


『うん。ありがとう。気をつけて帰ってね』


『着いたらメールする。こっちの方で遊ばないようにね。一応、離婚したばっかだから。』


『わかってる。』


『今日はありがとうございました。』


『気にしないで。頑張ってほしいだけだから。』


『バイバイ。またね。』


帰った親達


二人だけになってしまった。


仕事以外でこんな時間にジャンボと居るの初めて


なんか緊張するな…


『鍋やら買いに行くか』


『そうだね。』


ジャンボの実家の近くって事もあり、このへんに詳しい。


私はまったく分からない。


五分ぐらい走ると店が見えた。


ここで買い物


けっこう大きめのスーパーの隣に大きめのホームセンター。


道覚えなきゃ。


私は新しい生活をすでに楽しんでいた。


ジャンボと居れる事も嬉しかった。


小さな幸せを感じてる


ありがとう…


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