〈実話〉いつの日か…
止めて置いた自転車に二人で乗っていると、タクトの彼女の友達がいた。

『ヤバイ!見られたよ』

もろ目が合ったから私ってバレてるし…

『ほっとけ!』とタクト

自分のことよりタクトのことが気になって…

きっと責められるんだろうな…

ごめんね…タクト

待ち合わせ場所にはミエとカズが待っていた。

少し話をした後タクトとカズと別れてミエの家へ帰った。

ミエに見られたことを言うと『ヤバイねぇ、電話かかってくるかもよ』

そんなの全然平気

何言われても大丈夫

そんな悪い事したつもりもないし

『タクトとやったの?』

『やっちゃいましたね…15までには間に合った(笑)』

ミエは、なんとなく私の気持ちに気づいてるみたい。

素直にミエには言える。

だってホントに信じれる友達だから…

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