〈実話〉いつの日か…
カツに別れを言って2日
毎日メールと電話が来る

朝アヤと授業が始まる前に売店のとこに行くとタカの姿
グループみんながいた。
私の姿を見ると一気に騒がしくなった。
『何?ウチなんかしたっけ?』
二人に言うとユウカは 『何も聞いてないけど。なんだろね?』

『アヤなんか聞いた?』
『さぁ~なんも知らないけど!』

なんか知ってるようなアヤの言葉

ジュースを買ってる私達にタカが近寄ってきた
話があるんだけど…
ウチ?
何?どぉかした?
ちょっといいか?
って私を体育館の裏に連れて来た

俺嘘ついてた。彼女いる!もう何日か前に別れたけど…

そうなんだ…なんで別れたの?

いっつも売店ん所に来てるのを見て気になってたんだよね。

またぁ~タカはうまいなぁ。
嘘じゃねぇし!1年に可愛いのがいるって聞いてたんだけど俺、彼女いたし。話す時もねぇしで…

その可愛いって子ウチじゃないと思うよ!タカ本当にうまいわ!

まぁ聞けや!んで二人で話したじゃん?あんとき好きだなぁって思ったわけよ。彼女いるって聞いたらヒクだろ?だから嘘ついた。

別にひいたりしないよウチが気になってたからアヤに頼んだんだし。

だから彼女と別れた。都合いいかもしんねぇけど、好きだから付き合って下さい。


そんなタカの言葉に頭が真っ白…

まさかの展開だし。
黙ってる私に

駄目?駄目なら駄目で仕方ねぇから…

いや!いいよ…付き合う!

私は素直にタカに返事した。

私も嘘ついてたのに。

それを言わずにOKした私

なんもかんもズルイ女だね…

最低だね…
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