〈実話〉いつの日か…
私は、だんだん耐えれなくなってた。

飲みで泊まりの時にユウは私に来てって言って腕枕をしてくれる。

寝てるユウを見ながら私は何度も思う

私を誰と思って腕枕してるんだろ?

いつも私を誰と思って抱きしめてるんだろ?


考えれば考えるほど苦しくなる…

私には元カノのかわりは出来ない…

辛くなる…

だから私はユウに伝えた

元カノに言いなよ… ウチには代役は出来ないから。 ユウの事が好きなの知ってんなら、もう優しくしないで…辛いから…


ごめん…俺は代役なんて思ってねぇよ。まだ元カノの事がね…

わかってた事だけどショックを受けてる私がいた…


ごめん。マジでごめんな…


本当に最後だから…


そう言ってユウは私をギュッと抱きしめてくれた

思わず泣いちゃった。

頑張りなよ!気持ち伝えなさい!じゃないとウチの行動意味ないし後悔するから…それに起こるよ(笑)

そう言って私とユウは、本当にただの友達になった。

ユウはあれ以来、抱きしめてきたりしてこなくなった。

変わらないのは、優しくしてくれる事だけ。

誰にでも優しいユウだけど目に見えて特別私に優しかった…

これがユウ…

私にいろんな事を考えさせ、好きにさせた男

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