〈実話〉いつの日か…
それからすぐ、ユウ達とも仲良くしてた男が告ってきた。

私はユウが好きだからって言ったけど、それでもいいから試しに付き合ってと言われ付き合った。

あのユウへの届かない思いをなんとかしたかったから。

あだ名がタッチと言うらしい

タッチを好きになれるようにと思って、よくデートにも行った。

タッチを知ろうと思って

アヤとタッチと私の三人で近くの花火大会に行った。

終わった後は飲み会

その飲み会でユウを忘れるためにかぶの飲みした私。

酔った勢いもあり、そのままタッチを隣の部屋に誘いやった…

ええの?

いいよ!大丈夫。

まだ俺の事好きじゃないんだろ?

まだわかんない…ユウの事好きって気持ちもある。

少し黙って

わかった!今回はマジ特別にユウになってやるよ!俺をユウと思え!

そう言って私を抱いた

どんだけお人好し?

でも私はその言葉通りユウに抱かれてると思い【ユウ】と言葉を出しながら抱かれた…

『愛弓、好きだから』って言って優しいユウとは違い激しく私を抱いたタッチ…

ユウとはキスもエッチもしてないけど、きっと優しかっただろう…


結局、何も変わらない私…

ユウへの気持ちも変わらないままタッチを利用してる。


タッチごめんね…言葉に出して家なかったけどそんな思いで、その時はいっぱいだった…


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