〈実話〉いつの日か…
一週間ぐらいタッチを利用した私は、タッチな別れを言った…

なんで?俺じゃ無理?

やっぱユウが…ごめんね

俺、頑張るし!考え直せねぇ?

ごめん無理だわ…本当にごめんね…

ユウを断ち切ることが出来なかった私達は終わった…

それと同じ頃にアヤも別れた。

しかも原因がユウと同じ

私達が行ってる学校の1コ上の元カノ…

別れてすぐに好きって言われて付き合ってた

ウチら寂しすぎじゃない?

マジ寂しすぎ!忘れて新しい出会いでも探すかぁー!

なんて言いながら探した。

相変わらず外にいればナンパされる。

そして相変わらず簡単に番号も教える私

気がつけば誰とでも簡単にやってしまう女になってた。

単なるヤリマンにね…

愛弓ちゃん可愛いなぁめっちゃ俺のタイプ

愛弓ちゃんは、なんで彼氏おらんのぉ?俺、立候補するし(笑)

愛弓ちゃん、体型いいなぁ!俺、彼氏になりたいんだけど。


何度も聞いた男達の言葉。

何度も『好き』『付き合おう』なんて聞いてきたけど、やっぱりユウへの思いが消えない…

遊びでも付き合わない

簡単な体だけの関係…

私が寂しくなると呼ぶ都合のいい男…

たったそれだけ…

私だけのルール…


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