〈実話〉いつの日か…

結婚へ向けて

私は、学校をやめた。

特にその後、何をしたって記憶もない

私は動物が好きだからそれに関われる仕事が出来たらいいなって

小さな夢を持った

自分で調べて資料を取り寄せたり


それを親は応援してくれた

ただ一人ｶﾂを除いて…


ｶﾂは、あれ以来毎日のように来る

朝でも夜でも関係なしに


相変わらずｶﾂへの恐怖は消えてない


ﾀﾞﾗﾀﾞﾗと続く毎日


私の小さな夢すら許さず


遠い場所だから一人暮らしになる生活について来ようとしてた。


毎日のように納得出来ない事をｸﾞﾀﾞｸﾞﾀﾞと聞かされ


親からはｶﾂの事を言われ

親は最近、異常なぐらい私の行動を知りたがる

外に行けば

どこ？

誰といるの？

何時に帰って来る？

これから何処に行く？

とかの電話の嵐

ちょっと精神的にきてた。

急な私への愛情を理解出来ず、受け入れられずに悩んでた。

近くに相談できる人はいない。

ｱﾔとも縁を切り電話やメールも無視してる。


ｱｲｶに誓ったからね…

ｱﾔといたら、また元の生活に逆戻りしてしまう。


辛くなればｱｲｶに話かけて、自分を慰めた


誰にも理解できないであろう思い…


私は、全てを一人で受け止め考え悩んだ


これも私への小さな罰

ほんの始まりにすぎない罰…