この青い空を



コーヒーカップが止まると、あたしと颯斗はフラフラだった。


お酒を飲んで、酔っぱらったみたいに。



「颯斗…回しすぎだよ…」


「悪ぃ…」



あたしと颯斗は、ベンチに座った。



「次何乗る??」


「ん〜…ランチにしない??」


「おう」



あたしと颯斗は、遊園地内にあるレストランに入った。


ここも人混みだ。



「陽奈は何食べんの??」


「オムライス〜♪」


「じゃあ、俺はラーメンにしよっかな〜」


「遊園地でラーメンって…」


「…っるせぇ!!」



あたしと颯斗は、隣同士に座って、仲良く食べた。



「美味しかった〜♪」


「だな♪」


「オムライスの卵とか最高〜」


「ラーメンはよく味が出てたしうまかった〜」



そんな、たわいもない話をしながら、ブラブラと歩いた。




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