この青い空を
今あたしのこと好きって言ったじゃん!!
何で??
嘘だったの??
あの言葉も…。
全部全部!!
そのまま、颯斗と楓ちゃんはラブホテルに入っていった。
「最低…」
あたしは、近くにあった石を颯斗に向かって思いっきり投げた。
石は虚しく、木に当たって落ちた。
「颯斗のバカ…。もう知らない!!」
あたしは、走って公園に戻った。
「颯斗…あたしは颯斗が大好きだったよ…」
颯斗は…遊びだったのかな??
一緒に愛し合った日々は颯斗にとって何だったの??
ただの過去なの??
もう、そんなものになってるの??
あたしは、ただの物だったの??
颯斗にとって、あたしは何だったんだろう…。
この日から、あたしの気持ちが変わり始めた。