この青い空を



「メアドとケー番聞いていい??」


「うん…」



あたしと颯斗は、また交換した。



「また付き合ってくれるんだよな??」


「勿論!!」



こうして、あたしと颯斗はまた付き合うことになったんだ。



「じゃあ…そろそろ帰るか??遅いだろ??」


「うん。着いたら、メールするね」


「おう。じゃあ送るわ」



あたしと颯斗は手を繋いで、あたしの家までの道のりを歩いた。



「ずっと一緒にいような」


「うん。浮気しないでね」


「お前もな」


「しないよ〜」



あたしと颯斗は、星空の下を仲良く歩いた。


颯斗と見る星空は、これで2回目。


もう、二度と見られないって思ってたのに…。




                  
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