この青い空を
「颯斗…ずっと、あたしの傍にいるよね??」
「おう。絶対」
あたしと颯斗は照れながら、指切りげんまんをした。
「じゃあな…」
そう言って颯斗は、あたしの頭をポンポンと軽く叩いた。
「うん。バイバイ…」
あたしは、颯斗に頬にキスをした。
「また明日も来るんだろ??」
「うん…」
「待ってるから」
「うん…」
「じゃあな…」
「うん。バイバイ…」
颯斗は小さく微笑むと、軽く手を振った。
あたしも、手を振り替えした。
この時、何でだろ…。
何か嫌な予感がしたんだ。
気のせいだよね…。
その時は、軽く思っていたけど、とんでもない事件が起こるーーーー…。