チョコレートな恋人2

 「ななな、に?」

俺は心臓のエンジンがかかる

ブルルンッ

 「あっ……テレビ…」
 「テレビなんかどうでもいいだろ?」

俺は彼女を抱きしめたままゴミ箱に捨てた下心を拾おうと手を伸ばす


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