チョコレートな恋人2

俺はしょうがなく彼女を起こさないようにベッドから降りて風呂場に向かった

 「…ねるかね」小声

俺の呟きは彼女には届かない

 「んふ、郁くん」

なんて彼女が呟くもんだから俺は降参した


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