チョコレートな恋人2

 「郁、くん?」

私を振り向かせ顎を掴んでキスをしてきた

それは私を戸惑わせるキス

 「んん……ふっ、あっ…」

キスが止まらない

 「く、苦しい…かおっ」

彼は止めない

ベッドまでキスをしてくる

 「ちょ……んふ…」

彼が私に馬乗りになる

 「今日こそ…やめてなんかやらないから」

彼の顔が他人に見えた

 (誰?)


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