チョコレートな恋人2

 「なっ…」

私は慌てて降りようとドアに手をかける

 「無駄だよ?ロックしてるから…まぁ殺そうとはしないよ?君はね」
 「……」

私は身構える

 「だったら、なんなんですか…」
 「君とね付き合いたいんだ」
 「な、…今は…居ますから……」
 「…瀬田郁…」
 「…えっ……」


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