チョコレートな恋人2

 「……泣いてる?」

アイガットに言われて気づいた

頬を伝う雫

 「……出って…」
 「そうはいかない、レディが泣いてるのに置いていくものか……泣くなら僕のものになれば良いだろ?」

アイガットは私のとなりに座って肩に触ってきた

ゾワッ


< 198 / 271 >

この作品をシェア

pagetop