チョコレートな恋人2

その電話からしばらくして気づけば…

 「また…イギリスか…」

ある屋敷に来ていた

しかも…女装して

 「あの…無理ないですか?」
 「堂々としていればよろしいのです」

門番に

 「アトラス家の使いのレイスです、トールさまにお目通り願います」


< 210 / 271 >

この作品をシェア

pagetop