チョコレートな恋人2

部屋にレイスと彼が入ってきた

私は彼の隣に立って言った

 「瀬田郁さんです」
 「せ、瀬田郁です」

彼は直立不動になってお祖父さんを見た

 「そうか、君か?……トールの相手か…」


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