チョコレートな恋人2

 「ごめん……変なこと聞いた…」
 「ううん…私が言いたいの知ってほしいし、郁くんのこと知りたいの…」

彼は二人掛けソファーに座ると

 「透…」
 「ん?」

私は紅茶を二つ淹れて、向い合わせのソファーに座ろうとすると

 「隣においで」

私は彼の言葉に顔を真っ赤にして彼の隣に座った


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