カレイドスコープ〜先生を想う日々〜
授業が終わった後、私は理科準備室に行った。
「失礼します…。」
扉を開けると、先生は席で回収した課題プリントに目を通そうとしているところだった。
「三咲、どうしたんだ?」
笑顔で聞いてくれる先生。
「先生、ごめんなさい!実は課題のプリントやるのを忘れてしまいました。」
緊張して早口になってしまった。
いきなりで先生もびっくりしたようだったが、すぐに、にっこりと笑って、
「課題忘れたのは…ちょっといただけないけど、正直に言いに来てくれたのは嬉しいよ。三咲は素直な子だな。」
なんだか涙が出てきそうだった。
課題を忘れた私のことを、そんな風に言ってくれるんだ…。
「失礼します…。」
扉を開けると、先生は席で回収した課題プリントに目を通そうとしているところだった。
「三咲、どうしたんだ?」
笑顔で聞いてくれる先生。
「先生、ごめんなさい!実は課題のプリントやるのを忘れてしまいました。」
緊張して早口になってしまった。
いきなりで先生もびっくりしたようだったが、すぐに、にっこりと笑って、
「課題忘れたのは…ちょっといただけないけど、正直に言いに来てくれたのは嬉しいよ。三咲は素直な子だな。」
なんだか涙が出てきそうだった。
課題を忘れた私のことを、そんな風に言ってくれるんだ…。