カレイドスコープ〜先生を想う日々〜
生徒みんなの先生
伊原さんの告白から1週間。
確かに授業の後に先生と話をする姿は、あの日から見ていない。
私もフラれたら、あんな風になるのかな…。
まだ告白すらしていないのに、悪い方向へと考えてしまっていた。
部活の帰り、教室に用があって寄ろうとしていた私。
ちょうど伊原さんが教室から出てきて、私たちはあの日以来の対面になった。
「確か…三咲さんだよね?私、伊原です。」
「は…初めまして。三咲です。」
軽く自己紹介になった。
お互い話すのは、これが初めてだ。
「突然だけど…三咲さんて、入江先生のこと好きなの?」
直球の質問が飛んできた。
初めての会話で、いきなり先生のこと聞いちゃうんだ…。
ここは、はっきり言った方がいいんだよね…。
確かに授業の後に先生と話をする姿は、あの日から見ていない。
私もフラれたら、あんな風になるのかな…。
まだ告白すらしていないのに、悪い方向へと考えてしまっていた。
部活の帰り、教室に用があって寄ろうとしていた私。
ちょうど伊原さんが教室から出てきて、私たちはあの日以来の対面になった。
「確か…三咲さんだよね?私、伊原です。」
「は…初めまして。三咲です。」
軽く自己紹介になった。
お互い話すのは、これが初めてだ。
「突然だけど…三咲さんて、入江先生のこと好きなの?」
直球の質問が飛んできた。
初めての会話で、いきなり先生のこと聞いちゃうんだ…。
ここは、はっきり言った方がいいんだよね…。