カレイドスコープ〜先生を想う日々〜
練習が終わり、入江先生たちと音楽室を出て、理科準備室に向かった。
「練習に付き合ってもらって悪かったな。俺の声聴いて気分悪くならなかったか?」
「ならないですよ!先生の声、芯の通ったいい声ですから、聴いてて心が温かくなりました。」
「私もそう思います。入江先生いい声ですから、練習していけば、ズレなんて直りますよ。」
柊先生がにっこり笑った。
へえ…なんか優しい先生なんだなあ、柊先生って。
見た目、頑固そうなオジサンって感じの先生なのに…。
授業も教わったことないから、話もしたことなくて、どんな先生か分からなかったけど…
優しさあふれるいい先生だなあ。
今まで描いていた印象が一気に変わった。
「練習に付き合ってもらって悪かったな。俺の声聴いて気分悪くならなかったか?」
「ならないですよ!先生の声、芯の通ったいい声ですから、聴いてて心が温かくなりました。」
「私もそう思います。入江先生いい声ですから、練習していけば、ズレなんて直りますよ。」
柊先生がにっこり笑った。
へえ…なんか優しい先生なんだなあ、柊先生って。
見た目、頑固そうなオジサンって感じの先生なのに…。
授業も教わったことないから、話もしたことなくて、どんな先生か分からなかったけど…
優しさあふれるいい先生だなあ。
今まで描いていた印象が一気に変わった。