カレイドスコープ〜先生を想う日々〜
そーっと音をたてずに中に入ると、ちょうど先生はステージの上で、合唱コンクールと書かれた幕をたたんでいた。
「入江先生!」
いきなりで、先生は驚いたようだった。
「三咲、忘れ物でもしたのか?」
先生は笑いながら幕をたたむ作業を続けている。
「あの…手伝いましょうか?」
私もステージ横の階段からステージに上がった。
「ありがとう。でも、これで終わりだから大丈夫だよ。」
そう言って、手に幕を抱えこんだ。
なんか、私…ステージまで一気に上がって来ちゃったけど、すごく大胆な行動してるじゃん。
はっと気付いた途端、急にドキドキしてきてしまった。
「入江先生!」
いきなりで、先生は驚いたようだった。
「三咲、忘れ物でもしたのか?」
先生は笑いながら幕をたたむ作業を続けている。
「あの…手伝いましょうか?」
私もステージ横の階段からステージに上がった。
「ありがとう。でも、これで終わりだから大丈夫だよ。」
そう言って、手に幕を抱えこんだ。
なんか、私…ステージまで一気に上がって来ちゃったけど、すごく大胆な行動してるじゃん。
はっと気付いた途端、急にドキドキしてきてしまった。