カレイドスコープ〜先生を想う日々〜
「俺、実は今日が誕生日なんだ。もう30歳だぞ?」
先生、今日が誕生日だったんだ…!
今月だっていうのは知っていたけど、日にちが分からなくて気になっていた。
そっか…。誕生日なんだ。
「先生、せっかくの誕生日なのに、追試に付き合わせてしまって…なんか台無しになっちゃいますよね。」
先生は首を横に振った。
「そんなことないよ。追試のおかげで、三咲が分からないところ質問してくれたし、解決も出来たからさ。俺としては、そういうのが嬉しいんだよ。」
追試なんて、面倒くさいはずなのに…嬉しいって言ってくれるんだ…。
しかも私が質問したことが嬉しいなんて…。
思い切って聞いて良かったよ。
先生、今日が誕生日だったんだ…!
今月だっていうのは知っていたけど、日にちが分からなくて気になっていた。
そっか…。誕生日なんだ。
「先生、せっかくの誕生日なのに、追試に付き合わせてしまって…なんか台無しになっちゃいますよね。」
先生は首を横に振った。
「そんなことないよ。追試のおかげで、三咲が分からないところ質問してくれたし、解決も出来たからさ。俺としては、そういうのが嬉しいんだよ。」
追試なんて、面倒くさいはずなのに…嬉しいって言ってくれるんだ…。
しかも私が質問したことが嬉しいなんて…。
思い切って聞いて良かったよ。