カレイドスコープ〜先生を想う日々〜
「三咲は、その万華鏡、どこで買ったんだ?」
先生はまだ気になっているらしい。
「買ったんじゃなくて、もらったんです。小学生の頃に。」
頭の中に懐かしく蘇ってきた。
◇◇◇◇◇◇◇
あれは6,7才の頃。
夏休みに、久しぶりということで家族で遠出して、その先で偶然やっていたお祭りに参加した。
あんなに色んな屋台が並んで、たくさんの人で賑わうお祭りに行ったことがなかった私は、はしゃいでいたっけ。
途中でりんご飴を売っている屋台の前で、私は足を止めた。
屋台のライトで飴がキラキラしていて、しばらく夢中になって見ていたんだ…。
先生はまだ気になっているらしい。
「買ったんじゃなくて、もらったんです。小学生の頃に。」
頭の中に懐かしく蘇ってきた。
◇◇◇◇◇◇◇
あれは6,7才の頃。
夏休みに、久しぶりということで家族で遠出して、その先で偶然やっていたお祭りに参加した。
あんなに色んな屋台が並んで、たくさんの人で賑わうお祭りに行ったことがなかった私は、はしゃいでいたっけ。
途中でりんご飴を売っている屋台の前で、私は足を止めた。
屋台のライトで飴がキラキラしていて、しばらく夢中になって見ていたんだ…。