カレイドスコープ〜先生を想う日々〜
「ねえねえ、化学の担当どっちかなあ…。入江先生かなあ、柊先生かなあ…?」
黒板の近くで話をしている女の子たちの声が聞こえてきた。
「私、入江先生がいいな!」
「私も!!」
すごく盛り上がっているようだ。
化学担当の先生は2人いる。
どちらが2学年の化学を担当するのか、発表されるのが、まさに今日なのだ。
私も朝からドキドキしていた。
もちろん私だって、担当してほしいのは、入江先生だ。
だって、入江先生が好きだから。
そのために化学を選択したんだから…。
黒板の近くで話をしている女の子たちの声が聞こえてきた。
「私、入江先生がいいな!」
「私も!!」
すごく盛り上がっているようだ。
化学担当の先生は2人いる。
どちらが2学年の化学を担当するのか、発表されるのが、まさに今日なのだ。
私も朝からドキドキしていた。
もちろん私だって、担当してほしいのは、入江先生だ。
だって、入江先生が好きだから。
そのために化学を選択したんだから…。