カレイドスコープ〜先生を想う日々〜
あの時のお兄さん…、顔とか涙目で見ていたから、歪んでよく分からなかったけど、
いいお兄さんだったな…。
「三咲?どうしたんだ?急にぼーっとして…。」
はっと我にかえった。
昔のことを思い出していたら、ついぼんやりしていたみたいだ。
「何考えてたんだ?」
「いえ…。なんでもないです。」
もしかしたら、あのお兄さんが私にとって、初恋の人…なのかもしれない。
先生には、この万華鏡の話は内緒にしておこう。
なんだか、そっと心に閉まっておきたい思い出だ。
それに今、私が好きなのは先生なんだから。
いいお兄さんだったな…。
「三咲?どうしたんだ?急にぼーっとして…。」
はっと我にかえった。
昔のことを思い出していたら、ついぼんやりしていたみたいだ。
「何考えてたんだ?」
「いえ…。なんでもないです。」
もしかしたら、あのお兄さんが私にとって、初恋の人…なのかもしれない。
先生には、この万華鏡の話は内緒にしておこう。
なんだか、そっと心に閉まっておきたい思い出だ。
それに今、私が好きなのは先生なんだから。