君ヘノ思ヒ

告白の行き先

それから私達は、何事もなかったように楽しい時間を過ごした。



あっという間に時間は過ぎ、




”じゃあまた連絡するわ”


帰り際、彼が言った。





”あ。。。”


”あのさ。。。

電話番号聞いていい?”






私は彼の番号をもらい、そのまま別れた。





会って早々の『付き合う』『付き合わない』の話には触れないまま。。。





そう。



私はまたも軽~く流してしまった。



気になっている人からの大切な告白を。
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