メガネくんと私
私は夜景を見ながらメガネくんに質問をした。
「何で急に私をここに連れて来てくれたの?」
「ん〜?
今日、たまたま山田先生にこの場所教えてもらって、そん時に一緒に行こうって思い浮かんだのが望だったから。」
えっ?
それって…
ドキドキ
私はメガネくんの方を見た。
「まぁ、楓がいなくて大変なのに俺のぶんまで飯作ったり家事したりしてくれてるから、そのお礼だな♪」
夜景の光のせいなのか、キラキラしたメガネくんの笑顔があった。