メガネくんと私
「望ったら、俺のために料理の本なんか見て勉強してくれてんの?」
み…見られた。
ニヤニヤするメガネくん。
「る、琉也さんのためじゃないもん!自分のためだもん!!」
…私って素直じゃないなぁ〜。
「まっ、そういう事にしといてやるよ♪
ってか、足立と楓もうくっついてるかもな。」
「えっ?!なんで雪乃がお兄ちゃんに告白しに行ってるってわかったの?」
雪乃に続きここにもいた!!
エスパー大量発生!?
「なんとなく。
足立が一人で行くなんてそれしか考えらんねーもん。」
…なるほど。