メガネくんと私

固まって声も出ず、口をぱくぱくしていた。


「おい…大丈夫か?」


腰を少し曲げ、私の顔を覗き込む。



――――ドックン…




いきなりメガネくんの顔が目の前にきて再び私の胸は騒ぐ。


「うぎゃっっ!///」


びっくりしてそのまま後ろに倒れてしまった。


やばい…変な声出しちゃった…。

カァ〜っと顔が赤くなるのがわかった。
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