メガネくんと私

ぷすっ



「ぶほっ!!」


膨らませたほっぺに指をさされ空気が漏れた。




「あはは!“ぶほっ!”だってさ!女のカケラもねーな。」



何が面白いのか腹を抱えて笑っている。




イラッ



このメガネ…まぢ腹立つ!



こいつと話しててもイラつくだけだ。

自分の部屋行こ…


私はソファーから立ち上がった。



「望!」
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