ただキミと一緒にいたかった




───ここで美咲のメールは終わってた。




手が震えた。

涙がこぼれた。

息が詰まった。




美咲は、




ずっと

あたしを想ってくれてたんだね。






自分の病気と闘いながら


あたしを想っててくれたんだね。









気づかなくて・・・・





──ごめんなさい・・・
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