ただキミと一緒にいたかった


ですけどねぇ・・・。


あたしは
そんなに可愛いくないんです、うん。


そんな簡単に見せれるほどの
可愛い写メなら、
最初から見せてるっての。


───・・・はぁ。



「はぁ…プリクラでいい?」



「何でもいー」



「じゃあ、おくるね。」







────このときほど、

メールの返事がいらないと思ったことはないだろう・・笑


むしろ、いつもなら
早く帰って来い!と思うのに

今回だけは…

「お願い、もう今日は返事いらない」


そう思った。笑





どーせ変な面なんだから


ほっといてええええええええええ。









とは言えるわけもなく・・。




残念な咲希の面(ツラ)は

堂々とメールに貼り付けられ


彼の元へ送られ・・





返事が届いた。
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