Milk
「ちょぉ、こいよッ!!」
「はぃぃぃぃぃ??」















あたしの腕を引っ張り廊下に連れ出したのは
隼人だった・・・・・・
それを不思議そうに見ている直人。
















「あのさぁッ、もうあの日のこと
 忘れてるよな?」
「え??」
「あの日のことだよ。俺的には忘れてほしいし
 新しい好きな奴だっていたし。
 この学校でもぃぃ恋愛していきたいし。
 いつまでもあの日のことを引きずっていたら・・・」
「もう、俺はお前の事をスキじゃないって
 言いたいんでしょ??」
「そうゆうこと。」
「そんなの知ってるよ。そんなにうぬぼれてないし。
 あたしだってもう違う恋をしていて
 そんなこと忘れていたよ☆」
「なら、いいけどな。あの日のこと引きずっていたら・・・」
「そんなことないって・・・☆」
「じゃ、ぃぃんだけど」
「あのさぁッ、手ぇ、話してくれる?」











隼人の手はあたしの腕をにぎったままだった・・・
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