青と白の光の影で~闇に消えた一粒の涙
ある暖かい日差しが降り注ぐ日


外を見ていた優花に和樹は手を握りながら言ってみた


「優花、外出てみる?」


優花は何も言わなかったが手をぎゅっと握った


「俺が一緒に行くから行こうな」


優花の手を引いて
藤川家の広い庭にでて見た
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