青と白の光の影で~闇に消えた一粒の涙
(グイッ)


「ひっ…」


腕に力を入れ優花を抱き上げてバイクに乗せた


「優花…怖い?」


俯きながら横に首を振った


バイクにまたがった優花の後ろで腰に手を回している和樹


俯いている為うなじが見える


久々に優花が近くな為、和樹の心臓は激しく高鳴った
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