青と白の光の影で~闇に消えた一粒の涙
2回目の出会いは突然向こうからやってきた


授業も終わりバイクを引いて正門に向かった


正門の前に一台の黒い車、スモークで中は見えない


横を通り過ぎようとした時、後部座席の窓が開き


「君、須藤和樹君だよね」


俺は声の方に振り向いた


中には、あのパーティーで見た


青い瞳の親子だった
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