チェリーをあげる。
ホントにこのふたりに任せていいのだろうかと不安を感じていると、
ひろぽんは「そうだ!」と言って、私にこの午後から夜にかけて具体的にどう動いたらいいか教えてくれた。
ひろぽんの話をひとことで言えば、
要するにボディタッチとかスキンシップとか、そういう類のことを渡さんにどんどんしなさいということなんだけど、
男の人に免疫のない私には、正直聞いてて恥ずかしいことばかりだった☆
「そんなの、できるかどうかわかんないよ」と言うと、
ひろぽんは私の腕をバシッとたたいた。
「チェリーを卒業したいって女がこれくらいできなくてどうする?!」だってさ。
やっぱり私は、清水の舞台から飛び降りる(くらいの)覚悟を決めなきゃいけないらしい…。