太陽に愛された雪
EPILOGUE
雪が残した宝石を見て
 
太陽は熱い、暑い涙をながした。
 
 
そして約束どおり
 
 
 
 
 
かけらを自分の身体に埋め込んだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
雪が残したいくつもの宝石を
 
 
全て身体に埋め込んだ。

 
 
 
埋め込んだ部分は冷たくなり
やがて黒点となった。
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