Confidence Story
僕は地蔵の前に手を合わせて、心の中で大将に感謝を告げた。 僕はこの物語を風化してはいけないと思い、多くの人に語った。時にはどうしてこの話を始めたのか聞かれるが、僕と大将の話は誰にもしなかった。これは僕しか知ってはいけない話だと思ったからだ。 大将、短い間だったけどありがとう。貴方の勇姿はいつまでも語り継がれます。だから安心しておやすみ下さい。