However~それでも君に恋をする~
もうすぐ家が見えてくる。
「明日の10時ね」
ユミはそう言うといつものオトコらしいユミに戻って走って家の中に消えて行った。
俺はしばらく立ち止まって、胸に手を当てる。
やっぱり。
胸がドクドク音を立ててる。
俺はやっぱりドクドクしてる。
初めてだ。
大嫌いな体育の授業でもないのに胸がドクドクしたのは。
「お兄ちゃん
それを言うならドキドキでしょ」
庭で星を見ていた妹に怒られた。
どうやら俺は一人言 を呟いていたらしい。
ついに俺は壊れた。
明日。
どうなるのだろう。
俺は理性を保てるのだろうか。
いつものユミみたいなミニスカートで走り回られたら
今度こそ変態になってしまう。
「お兄ちゃんたら何妄想してんの?
鼻の下のびてる」
弟に怒られた。
どうやら、俺は考え過ぎて放心状態になっていたらしい。
「明日の10時ね」
ユミはそう言うといつものオトコらしいユミに戻って走って家の中に消えて行った。
俺はしばらく立ち止まって、胸に手を当てる。
やっぱり。
胸がドクドク音を立ててる。
俺はやっぱりドクドクしてる。
初めてだ。
大嫌いな体育の授業でもないのに胸がドクドクしたのは。
「お兄ちゃん
それを言うならドキドキでしょ」
庭で星を見ていた妹に怒られた。
どうやら俺は一人言 を呟いていたらしい。
ついに俺は壊れた。
明日。
どうなるのだろう。
俺は理性を保てるのだろうか。
いつものユミみたいなミニスカートで走り回られたら
今度こそ変態になってしまう。
「お兄ちゃんたら何妄想してんの?
鼻の下のびてる」
弟に怒られた。
どうやら、俺は考え過ぎて放心状態になっていたらしい。