Lovely☆愛すくりーむ
「え・・・??なんでだよ!!」
「お母さんね新型インフルエンザにかかっちゃったの・・・昨日病院に行くって
言ったのはお見舞いなんかじゃない。自分で調子が悪くなってたことに気付いてた。
見捨てないって言ったのに結局、見捨てるみたいになってごめんね・・・ごめんね・・・
凪・・・」
「なに言ってんだよ!!まだ死ぬって決まったわけじゃないだろ!!雄輔だって
生き延びたんだしさ。母さんだって大丈夫だって。だからさ、
見捨てるわけじゃない。待ってるから。早く治して帰ってきてな。」
「凪・・・ありがと・・・」
「また、電話するから。」
「うん。じゃあね。」
電話を切った瞬間、俺の目からは大粒の涙がこぼれた・・・