Lovely☆愛すくりーむ
死んだ。
母さんが死んだ。
雄輔の時みたいに嘘じゃない。
そう、現実なんだ・・・。
もう会えないんだ・・・。
俺はもう1人なんだ・・・・・・。
病院を後にしようとした時。
「白河さん!!白河凪さん!!」
振り返ったらさっき俺に電話をくれた山下さんが立っていた。
「全力を尽くしましたが・・・すいませんでした!!助けたかったのに・・・
本当にすいませんでした・・・」
「いえ・・・仕方ない事ですから・・・」
「それと、お母様はいつも貴方のことをはなしていました。
いい子なんだよって・・・それで、もしもの時これを貴方にって。」
そうして俺に手紙を渡して去っていった。
泣いていた。