わんこ
きみ
ぼくは、ちょっとぽこっとした草のところできみのことを見つけたんだ。
きみは、ちょっと涼しくなってきた風にゆらゆら気持ちよさそう…。
ぼくは、きみにちょっとお話してみた。
「ねぇ、ねぇ、きみはずっとここに立ってるの?」
きみは、とても優しい色してる。
「ねぇ、きみも体が《ずんっ》とする?、鼻先はどう?」
きみは優しくゆらゆらしてる。
ぼくのお話わかるんだね。
きみのお話聞こえないけど、優しくゆらゆらしてくれるきみのお話、ぼくにはちゃんとわかるからね。
ぼくの体は《ふわっ》となって、鼻先が《くすっ》とした…。
「きみは…?」
ぼくは、ちょっとのきみの方を見た。
きみは、優しくゆらゆら小さな体をゆらしてくれた。
ぼくの体は、また《ふわっ》となって、鼻先が《くすっ》とした…。
きみは、ちょっと涼しくなってきた風にゆらゆら気持ちよさそう…。
ぼくは、きみにちょっとお話してみた。
「ねぇ、ねぇ、きみはずっとここに立ってるの?」
きみは、とても優しい色してる。
「ねぇ、きみも体が《ずんっ》とする?、鼻先はどう?」
きみは優しくゆらゆらしてる。
ぼくのお話わかるんだね。
きみのお話聞こえないけど、優しくゆらゆらしてくれるきみのお話、ぼくにはちゃんとわかるからね。
ぼくの体は《ふわっ》となって、鼻先が《くすっ》とした…。
「きみは…?」
ぼくは、ちょっとのきみの方を見た。
きみは、優しくゆらゆら小さな体をゆらしてくれた。
ぼくの体は、また《ふわっ》となって、鼻先が《くすっ》とした…。